歩き遍路 平成19年春 
 (36日目)  65番三角寺→66番雲辺寺

●36日目の行程を見る

 65番三角寺→66番雲辺寺を打つ、31Km程度の遍路です。
 65番三角寺は、400mの山の上です。椿堂は100m、66番雲辺寺は900mの山頂に建ちます。














































は、撮影したおおよその時間です。正確な時間もありますが、ほとんどは15分単位に丸めています。


早めに出発です。
戸川公園です。
65番三角寺の登山道の手前にある戸川公園です。きれいに整備されています。発電所の横なので、電源開発の資金が入ってるようです。 トイレです。
65番三角寺への遍路道の中腹から三島市内を写しました。晴れています。風もないです。煙突の煙が真っ直ぐ上がっています。夕方から雨になるそうです。
65番三角寺への遍路道です。かなり急な坂になってきました。息が切れます。前の人が高く見えます。

第65番札所 由霊山三角寺
険しい石段を登りきったところが、鐘を釣った仁王門。境内には、信仰を集めるご本尊の十一面観音立像を納めた本堂のほか、薬師堂や大師堂が建つ。護摩壇跡といわれる三角池もある。

「しゃもじのご利益」  
天平時代に行基が開いて慈尊院と名付けられたこの寺に、後にお大師さまが訪れ、ご本尊として十一面観音を安置しました。その折り、三角形の護摩壇を築いて、二十一日間、国家の安泰や万民の幸福を祈って秘法を修行されました。お大師さまがこの修行をされたのは、四国霊場中ここだけだったと由来し、三角寺と呼ばれるようになりました。ご本尊は開運厄除、安産子安の観音様として信仰を集め、面白い風習を今も残しています。古来、この寺のしゃもじで夫婦仲良く食事をすると子供を授かるという言い伝えがあり、子供が欲しい人や妊婦は、寺の台所のしゃもじを密かに持ち出すのです。無事、子供が授かると、感謝の気持ちを込めて新しいしゃもじを二本、ご本尊に納めます。お寺の人も、見て見ぬふりをしてくれるそうです。

65番三角寺の山門を階段の下から写しました。
65番三角寺の山門です。 65番三角寺の本堂です。大きすぎて全体が入りにくかったです。
本堂の横にある巨木です。 太師堂です。階段の下からです。 65番三角寺の太師堂です。
緑豊かです。
65番三角寺の納経所を背に本堂の方を写しました。

65番三角寺から下りてきて椿堂へ6kの地点です。この辺りは、こういう舗装された人家の道が多いです。

椿堂が見えてきました。道路の右側にある青い建物が椿堂です。
椿堂です。
飴のお接待を戴きました。道路の前の所で車が止まってる、私が行ったら下りてこられて、飴をお接待戴きました。道を尋ねたら、丁寧に教えて戴きました。有り難う御座います。
ジャンプという店屋さんです。ここを左に曲がったら66番雲辺寺の方に行きます。

曼陀峠のようです。高さはH520です。この下に曼陀トンネルが通っているはずです。
コンクリート舗装された道はここでお別れみたいです。左側の細い道を行きます。66番雲辺寺と書いてあります。
境目です。
徳島との県境です。
又、香川にも接しています。
この辺りが遍路保存会の地図に載っていたルート1の草が茂っている場所なのでしょうか。これだったら、まあ、歩けると思います。

山稜の道案内板です。
左下の説明です。 右下の説明です。
昔栄えた曼陀峠です。
上の方
下の方
昔栄えた曼陀峠 上の方と下の方を写しました。 66番雲辺寺へ4.9kです。県が変わったからか、標識の表示が少し変わっています。

第66番札所 巨鼇山雲辺寺
四国八十八ヶ所中の最高所、雲辺寺。この寺は弘法大師十六歳の折建立と伝えられる。一日一回は雨といわれる難所で冬は雪で登れないこともある。

「与市、与成の物語」  
その昔、雲辺寺のふもとに与市と与成の兄弟が住んでいました。兄の与市は漁師、弟の与成は猟師でした。ある日、与成は獲物を追って雲辺寺の境内に入り、観音遊園地まで来ました。そして金光松(きんこうまつ)のところでひと休みしていますと、何か獲物が動くような音がしました。与成は何本かの弓矢を射ちましたが何本射っても反応がありません。なんだか恐くなって最後の一本の矢を引きながら「何者だ、正体を現せ」と叫びました。すると釣鐘が浮び上がり、それに当って「カーン」と音をたてて落ちました。よく見ると血がしたたって本堂の中までつながっていました。何と与成が射った最後の矢は本堂の観音様の目に命中していたのです。与成はきっと殺生をしてはならないという観音様のお導きだと思い罪を詫びて仏師になることにしました。その頃与市は大蛇が住んでいる川でその毒を浴びて死んでしまいました。与成は与市の供養のため雲辺寺の古くなった本堂を何年もかけて建て直し、観音様を丁重にお祭りしました。
66番雲辺寺の山門です。やっと辿り着いた。100mがどんだけ長かったやら・・あれから、何キロも歩いたような気がします。
美味しい水でした。10杯も飲んでしまいました。有り難う御座います。
66番雲辺寺の本堂です。 狸の置物をの覗き込んで居られます。 柱の上の狸の上に穴が開いています。その穴の中に小さな卵が7つ見えます。
66番雲辺寺の太師堂です。 凄いです。
右の方に行くと国領展望台0.1k 左の方に行くと67番大興寺です。左に行きます。 67番大興寺への遍路道です。
分岐点です。左の方に行けば萩原寺からロープウェー、右に行けば67番大興寺です・私は右に行きます。 木の階段が延々と続きます。割とゆっくりなんですけど、かなり膝にきます。
まだ下り坂が続いています。66番雲辺寺から直行で下まで来てます。人家とか車の音は聞こえるのですが、900m位いっぺんに降りてるのじゃないかと思うくらいです。足がガクガクしています。 車道が見えました。だけど、あそこまでこの坂がずっと続いています。もう、しんどい、しんどい。膝がガクガクしています。何回休んだやら。
民宿青空さんです。
山から下りた野原の青空の中に建っています。名前に合った長閑な宿です。
今日はここで上がります。
今日の宿舎です。民宿青空といいます。6畳です。新しくて気持ちいいところです。風呂もよかった。タオルもよかった。



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