歩き遍路 平成19年春(J1) 記録の準備

SDカードの1.6MBのデータをFT245R経由で
    スレッドが受信して、ファイル書込み

 SDカードの1.6MBのデータをFT245R経由ででVc++・MFCのワーカスレッドが受信してファイル書込みと表示をしました。
 今回の実験は、SDカードのデータが1.6MBなので複数のクラスタに記憶されます。この、複数のクラスタの制御ができるかを試します。
 尚、次のページをベースにしています。
 ・「R8C/2AでSDカードを読み、FT245RでPCと通信」
 ・「Vc++・MFCのワーカスレッドでFT245からのデータを受信して表示」
 ・「SDカードのデータをFT245R経由でスレッドが受信して、ファイル書込みと表示」
 

●実験の内容と結果

 1.6MBのデータを記憶させたSDカードから読出し、FT245R経由でパソコンに送りファイルに格納しました。
 1.6MBのデータを読出し、FT245R経由でパソコンに送りファイルに書き込みまでの時間は、4分19秒でした。
 転送してファイルに書き込みしたデータと基のデータを比べた結果は、下の写真の様に完全に一致しました。
 
 機能的には、正常に動作しました。 しかし、性能面では次の制限があります。

 ・処理時間が遅い
  1.57MBを転送するのに4分19秒。
  1.57MB / 4分19秒 = 1.57MB / 259秒 = 6.06kB/Sです。

  FT245Rは、フルスピードの12MHzで動作します。約1MB/Sとするとかなり遅いです。
  R8CのC言語の性能が低いのでしょうか。

 ・使えるSDカード
  秋月電子から購入した8MBのSDカードをFAT16で再Formatすると使えるのですが、32MBの
  SDカードでは使えませんでした。
  SDカードにコマンドを出力した後のレスポンスを見るとコマンドエラーが帰ってきます。
  ハードウエアが不安定かなと思いコンデンサを追加しましたが改善されませんでした。

 ・SDカードの最大記憶容量
  扱えるフォーマットは、FAT16なので、2GBの容量まで使えると期待したのですが、
  1セクタ/クラスタしか扱えないので最大容量は32Mバイトです。期待はずれでした。
  











●SDカードのフォーマット

 「C言語によるR8C/Tinyマイコン活用技法」 島田 義人 著 CQ出版社 の R8C/2Aを使ったMP3_playerのプログラムで使えるSDカードは、1セクタ/クラスタのFAT16しか使えません。
 秋月電子から購入した8MBのSDカードは、FAT12なのでそのまま使えません。エクスプローラで再FormatするとFAT16になるのですが、1セクタ/クラスタにならないので使えません。
 悩んだあげく、DOS窓のFormatコマンドを思い出して使いましたので、その方法を記録しておきます。

 次のコマンドを実行すると、1セクタ/クラスタのFAT16にフォーマット出来ました。





ホームへ戻る