歩き遍路 平成19年春(J1) 記録の準備
USBホスト(2) WinUsb(改訂新版 PICで楽しむ USB 機器自作のすすめ 著後閑)を試す

 改訂新版 PICで楽しむ USB 機器自作のすすめ 著後閑 7-5章 に掲載のWinUsbを試しました。
 WinUsbはマイクロソフト社が提供する汎用USBデバイスドライバで、独自USBターゲットを作った場合に必須のデバイスドライバをカーネルモードを使わずにユーザーモードでアプリケーション感覚で作ることが出来ます。
 

●試したWinUsbのハードとソフト

 試しに使ったハードウエアは、鈴木著「PICで動かすUSB―MCHPFSUSB framework+付属プリント基板で即日完成」付属のプリント基板と PIC18F14K50 です。
 PC側は、Windows7とVisual C++ 2010 Express を使って、7-5章の手順に従ってコンパイルとインストールをしました。コンパイルの途中にエラーが出てきましたが、エラー内容を見ると、○○.hが開けないとありましたので、その度に指示されたファイルを探してプログラムと同じフォルダにコピーしてしのぎました。本来なら、パスを通すのしょうが手順が判らないので応急手当てです。






 鈴木著「PICで動かすUSB―MCHPFSUSB framework+付属プリント基板で即日完成」付属のプリント基板に PIC18F14K50とUSB関係の部品だけを実装しました。バスパワーにしたので、電源関係の部品は実装していません。赤い電線は、スイッチの代わりのプルアップ抵抗を接続しています。又、アナログ関係の部品も実装していません。
 PIC18F14K50に実装したプログラムは、「改訂新版 PICで楽しむ USB 機器自作のすすめ」7-3章掲載の手順通りにプロジェクトを作成して、作成したプロジェクトに本付属のプログラムをコピーしました。
 PIC18F14K50に実装したプログラムの変更した処は、7-5-3章にある PID をWINUSB用にする1行だけです。






●USBデバイスをパソコンに接続

 USBデバイスをパソコンに接続した状態を、USBViewで調べました。
 次の様に、正常に動作しています。





●試しのWinUsbの動作

 VisualC++で作成されたアプリケーションプログラムの動作状況を示します。
 最初に、左上の「接続」ボタンを押下してUSBと接続します。
 その下の「制御出力」の5つのボタンは、PIC18の出力ポートを制御します。今回は、テスタで出力ポートの電圧を測定して動作を確認しました。
 その下の「状態入力」はPIC18の入力ポートの状態を表示します。今回は、プルアップした抵抗を接続して動作を確認しました。下の写真は、3番に抵抗を接続した時のです。
 その下の「計測」はアナログ入力を表示しますが、今回は何も接続していません。





●試した感想

 「噛むほどに味が出てくる」と云うのでしょうか。プログラムがしっかりしているので、いろいろ試しながらでも出来ました。
 「WinUsb」が一般的になったのでしょうか、あまり多くない紙面にまためられています。もう少し説明があったらな、と思いました。





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