歩き遍路 平成19年春(J1) 記録の準備
USB信号の波形(11) USB-IOの「PRE PID」を見る

 手近にあるLowSpeedのUSBデバイスには、USBキーボードやマウスがあるのですがデータを入力できるのですが、データ出力が思うようにできません。
 そこでストック品をあさっていると、以前購入してお蔵入りしていたUSB-IOが出てきました。それを組み立てて、波形を観測しました。


●USB-IOと操作ソフト


 USB-IOを組み立てて、入力スイッチと出力データ表示用のLEDを追加しました。
 操作ソフトは、解説本「手作りUSB機器」のホームページからダウンロードしたものを使いました。ダウンロードしたソフトは、「ActiveBasic」を使っていますが、生憎とコンパイルできませんでした。しかし、実行ファイルがあるので、実行ファイルで動作を確認しました。

 下の写真は、実行ファイルを実行したものと、UsbViewで見たUSB-IOの構成です。












●USB-IOの 「PRE PID」パケットの波形を見る構成

 USB-IOの 「PRE PID」パケットの波形を見る構成を次に示します。
 構成は単純で、パソコン→USBラインモニタ→USB1.1HUB→USB-IOです。
 USBラインモニタは、UsbPhyとFPGAを組み合わせて作ったものに、ロジックスコープを繋ぎました。
 下の写真は、実験中の状況です。





●USB-IOの 「PRE PID」パケットの波形波形を観測

 USB-IOの 「PRE PID」パケットをUSB1.xHUBのパソコン側で見た波形です。GDp:D+,GDm:D-です。
 USB1.xHUBのパソコン側は、Fsのスピードで動作しています。しかし、Lsのパケットを転送する時は、Lsのタイミングで動作します。
 私が調べたかったのは、Fs→Lsの遷移点とLsデータの極性です。
 Fs→Lsの遷移点は4bit時間のFsのアイドルで、Lsデータの極性はFsの極性です。






 Fs→Lsの遷移点を詳しく見ました。FsのシンクとPreパケットが先頭に、そしてFs→Lsの遷移点とLsデータが続いています。






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