歩き遍路 平成19年春(J1) 記録の準備
USB信号の波形(10) SPLIT/PINGパケットを見る

 USBメモリとUsbHUBを使って「SPLITパケット」と「PINGパケット」の波形を、USBケーブル上で見ました。
 USBメモリは、SDカードとUSB変換アダプタです。UsbHUBは、USB1.xとUSB2.0を使いました。

●USBメモリの SPLIT/PINGパケットの波形を見る構成

 USBメモリの SPLIT/PINGパケットの波形を見る構成を次に示します。
 構成は単純で、パソコンにUSB2.0HUBとUSB1.xHUBとUSBメモリを接続して、パソコンとUSB2.0HUBの間にUSBラインモニタを入れました。 USBラインモニタは、UsbPhyとFPGAを組み合わせて作りました。
 下の写真は、実験中の状況です。

 SPLITパケットは、HighスピードUsbのパケットです。
 Usbでは、HighスピードUsbのパケットもFULLスピードUsbのパケットも同じケーブルで通信します。
 ケーブルの通信量を増やすため、HighスピードUsbパケットとFULLスピードUsbパケットが混在する区間のケーブルでは、FULLスピードUsbのパケットもHighスピードUsbのパケットにして通信します。
 このため、SPLITパケットを使って、次はFULLスピードUsbのパケットですよ、と切り替える働きをします。

 PINGパケットも、HighスピードUsbのパケットです。
 SPLITパケットでFULLスピードUsbのパケットを送った場合、HUBでFULLスピードの速度にします。
 Highスピードの転送速度は480Mbpsで、FULLスピードの12MHzの40倍です。この速度差を埋めるため、PINGパケットでHUBにFULLスピードパケットの転送が完了したか問い合わせるのです。









 USB Viewで確認しました。  Fullスピードで動作しています。





●USBメモリの SPLITパケットの波形を観測

 USBメモリに書込みした時のSPLITパケットの波形です。
 SPLITパケットを先頭に、OUT,DATA,ACKパケットが続いています。






●USBメモリの PINGパケットの波形を観測

 USBメモリに書込みした時のPINGパケットの波形です。
 PINGパケットだけを捉えています。USBメモリからの応答が無かったタイミングのようでした。






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