UartモードのFT312を使い、AndroidタブレットとパソコンでUart通信しました。
Androidタブレットのプログラムは、FTDI社が提供しているFT311D/FT312 UART interfaceサンプルプログラムを使いました。
次の図は、概略構成とFT312基板の回路図です。
Androidタブレットには、FTDI社が提供しているFT311D/FT312 UART interfaceサンプルプログラムを実装しました。
FT312基板には、FT312と、FT312が安定するまで信号をゲートする回路と、3.3V電源回路を実装しています。
UART⇔USB基板は、FT321で信号を変換しています。
パソコンは、Windowsで、TeraTermでUART通信をします。
動作状況を次に示します。
タブレットとFT312基板です。
Androidタブレット画面を拡大しました。上が受信データ、下が送信データです。
タブレットとFT312基板のUSB通信をモニタしました。
3行目の8バイトデータは、Configデータで、Androidタブレットから出ます。
6行目の3バイトデータは、abcと3文字データで、Androidタブレットから出ます。
9、12、15行目の3バイトデータは、123と3文字データで、FT312から出ます。
185行目の3バイトデータは、ABCと3文字データで、Androidタブレットから出ます。
上の写真のAndroidタブレット拡大画面を見ると、受信データが123、送信データがABCと最終データが残っています。
パソコンのTeraTerm画面です。
Androidタブレットから受信したデータが表示されています。
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