Rx621内に構成したRingバッファを使って、バースト転送しました。
構成図に示す様な構成で実験しました。
・Rx621の動作は、内部96MHz、外部48MHzです。機能は、12W/Pktのパケットデータ発生と、DMA転送を使ったRingバッファです。
・Max10の動作は、60MHzと48MHzに同期して動きます。機能は、FIFOを使って、パケットを受信して2KWブロックにまとめることと、
FT232Hにバイトデータを渡すことです。
・FT232Hは、ハイスピードUSB転送をします。
それぞれの動きを、T〜[の記号で動作波形に示します。紙面の都合で、書込み信号、読出し信号になります。
12W/Pktのパケットデータを、1Pkt、2Pkt、201Pkt、256Pktと合計460Pkt流しました。動作波形T参照。
測定器のサンプリングの都合で、オリジナルの信号巾と、広くした信号巾の2つを観測しました。
オリジナルの信号巾は、正確に観測するために。広くした信号巾は、全体の流れを掴むために使います。
・動作波形Tは、発生したパケットデータを230nS/Wでプログラム転送しています。
・動作波形Uは、パケットデータをハードウエア転送で速やかに転送しています。
・動作波形Vは、パケット単位にハードウエア転送して、複数パケットにまとめます。
・動作波形W,Xは、複数パケットをハードウエア転送して、2KW/ブロックにまとめます。
ハードウエア転送は速いですね。50nS/Wの速さです。
・動作波形Yは、2KW/ブロックをDMA転送して、Rx621内のRingバッファに記憶します。
・動作波形Zは、Rx621内のRingバッファからDMA転送して、FT232Hに送る準備をします。
・動作波形[は、FT232Hにバイト単位でハードウエア転送します。
詳細な動作波形は、拡大1〜3に示します。
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