RX62xのDMAで シリアル通信

著しく進歩しているマイコンを見直していました。
 最先端のマイコンは、私には敷居が高い事が判り、私の身の丈に合ってそうな物を試しました。

●試したマイコンの構成と動作

 ARMかな? PIC32かな? ATOMかな? と悩みましたが、本棚に積んであった物を引っ張り出してきました。
 インターフェス誌 2011-5付属のルネサス社のRX62Nは、動作速度100MHzでDMAをはじめいろいろな周辺回路が付いています。それと、説明書や、サンプルソフトも豊富です。

 今回は、サンプルソフト「RX62N グループ、RX621 グループ DAMCA による調歩同期式SCIa 送受信」を試しました。
 送信内容をTeraTermで受信した内容を下に添付します。



 



 



 



 


●この実験で試したかった事

 RX6xxは、システムスループットの向上を追求するため複数のバスを持っています。
 複数のバスを持つことにより、CPUの演算と周辺回路のデーター転送が独立して実行できます。又、DMAを使うことにより、周辺回路のデーター転送がきめ細やかに実現できます。

 今回のサンプルソフトは、256バイトのデータをシリアル通信しています。ほとんどDAMCAと調歩同期式SCIaの周辺回路だけでデーター転送しているので、CPUやRAMの資源を使うのは極わずかです。
 38400bpsで256バイト転送するのに67mS程掛ります。一方、256バイトのデータをRAMから取得する時間は、100MHz動作の場合、256x20nS=5uS程度です。

 概算ですが、5uSで256バイトは速いですね!RX6xxを生で使うと、新しい事が出来そうです。




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