GR-Peach プロジューサミーティングが 3月31日開催されました。
あいにく、ルネサス社の大阪研修センタが移転で東京だけの開催ため、文書での発表となりました。テーマは、「実験の友」です。
問題点:FPGAは、高速でピン数が限られているので、データ処理のデバッグが難しい。
現状:FPGAの一部のピンをデバッグ用に割り当てオシロやロジックスコープで地道に調べる。
又、FPGAの一部のロジックで試験データを発生させる。
目標:GR-PEACHは、動作速度は400MHzで、10MバイトのRAMを持つ。この高機能を生かした「実験の友」を作る。
次の様に、GR-PEACHにLCD,RTC,キーボードを接続した物を作りました。
FPGAとの接続は、ピン数が少なく、動作の速いSPIです。
FPGAへは、SpiMasterでデータを出力します。今回は、オシロで調べます。
FPGAからのデータは、SpiSlave機能を使いRTOSのスレッドで受信します。
動作状況をLCDで観測します。 上部から説明します
・1,2行目:RTCから読み出した時刻を表示。
・3行目:SpiSlaveで受信したデータを表示。
・4〜6行目:特に意味無し。
・7行目:SpiMasterから出力した内容。
・8行目:キーボードから入力したデータ。
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