初めてプリント基板を作りました



 回路設計からエッチング、水洗いまで全ての行程を経験しました。
 廃液による汚染で躊躇していたのですが、汚染の心配が無いサンハヤトの基板工作キットで基板を作りました。回路図、パターン設計は無償版のEAGLEを使いました。


基板の回路図です。
 
 回路は単純なのです。インターフェスのLSIと水晶発振器とレベル変換ICと+5V→3.3Vの3端子レギュレータが主な部品です。使っているインターフェスLSIが0.5mmピッチのQFNパッケージなのでQFNパッケージから出るパターンは0.3mmです。汎用基板とワイヤ配線では組み立てられないので基板作成にチャレンジしました。



























基板のパターンです

 QFNパッケージから出るパターンは0.3mmです。片面パターンです。

















プリント基板を作りました

試作のプリント基板です。右が1回目、中央が2回目、左が3回目です。
3回目はそれなりのプリント基板を様になりました。
しかし、オーバーエッチングです。80分もエッチングしたからです























作業の概要

 ・回路図、パターン設計は無償版のEAGLEを使いました。
   パターンはサンハヤトのインクジェットフイルムにミラーでプリントしました。

 ・1回目のエッチングは、サンハヤトの基板工作キット KP-6 を使いました。
  露光は、感光基板とパターンのフイルムを密着させてセロテープで貼り合わせてから、基板工作キットのEGクランプで挟み込み、25Wの蛍光灯スタンドで30分です。 当然、パターンのフイルムはミラーでプリントしたので、感光基板とパターンは密着です。
  エッチングは、エッチング液を60度Cのお湯で湯煎したもので10分程度行いました。

  残念ながら全く駄目でした。

 ・2回目は、基板工作キット KP-6 と同じ物を使いました。エッチング液と現像液は新品です。
  パターンは1回目と同じ物です。露光も1回目と同様、EGクランプで感光基板とフイルムを密着させて挟み込んだ物を普通の蛍光灯でなく、15Wのケミカル蛍光灯で15分露光しました。
  エッチングは、エッチング液を焼き肉などで使う電気プレートにお湯の入れた中で湯煎しながら15分しました。

  結果は残念です。
  






























 ・3回目は、2回目直後にしました。道具立ては同じです。
  改善した点は、EGクランプで感光基板とフイルムを密着させる時余分にプリントペーパーを3枚挟み、密着度を高めました。露光は2回目と同じ15Wのケミカル蛍光灯で12分間露光しました。現像すると感光膜がしっかりとしてる様です。しかし、全体にムラが有るようです。
  エッチングは、2回目と同じくエッチング液を電気プレートで湯煎しながら80分しました。
  途中で何度も状態を確認したら、エッチング出来ていない部分が有ったのでオーバーエッチング覚悟で溶かす部分を全て溶かしました。

  かなり良い結果が得られましたが、オーバーエッチングの部分が有ります。


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